ドローンで外壁に問題がないかを調査する
一般財団法人日本耐震診断協会では、建物を風雨や暑さ・寒さから守ってくれる重要な外壁をドローンで調査ができます。
従来は外壁の調査をしようとすれば、建物の周囲に足場を組み人が地道に調べていくやり方が行われてきましたが、それでは時間がかかりますし足場を組む費用もかかります。
なにより地面に足場を組める余裕がないと、やろうとしてもできません。
ゴンドラやロープを使う方法であれば足場を組む必要はなくなります、高い建物での作業はなかなか大変です。
作業をする人の安全も考えなければいけません。
その点、ドローンであれば、どんな建物であろうと搭載した赤外線カメラを使って簡単に調べられます。
赤外線カメラを使えば、肉眼ではわかりにくい外壁材の剥離や漏水箇所も把握できますドローンを使って調査をすれば、住民は普段どおりの生活ができることも魅力です。
足場を組めばベランダで洗濯物を干すことが難しくなるし、作業をする人に部屋の中を見られることも心配です。
赤外線カメラでの撮影は、そういった問題はありません。
もちろん、問題があるとなれば、そこから工事をしなければいけないので、その際には住民もいろいろなことを我慢しなければいけないでしょう。
ただ、赤外線カメラで内部の状態がわかっていて、全て報告書にまとめています。
オーナーや住民も納得した上で工事に取りかかれますから、ストレスもある程度は軽減できます。
一般財団法人日本耐震診断協会へ依頼したいときには、まずは電話・メールで問い合わせをしましょう。
そうしたら現地で下調べをして見積もりが提示されるので、その内容を見て正式に依頼するかどうかを決めることができます。